小言なしで子どもが画面との距離を守れるようにする方法
小言はすぐに効かなくなります。かわりに、ルールを子どもと一緒に決め、画面を離さざるをえない環境に変え、親のかわりに知らせてくれる道具を使うのが効果的です。目安は腕の長さ、スマホなら30cm以上です。
まずは基準を:腕の長さ
米国眼科学会(AAO)は、子どもが画面を見るときは腕の長さほど離し、目より少し下に置くようすすめています。スマホなら最低30cm、できれば33〜50cmです。
「ひじをピンと伸ばして見る」のように、子どもが自分で確かめられる言葉にすると覚えやすくなります。
小言のかわりに使える5つの方法
- ルールを一緒に決める:親が一方的に決めるより、「何分見るか、どれくらい離して見るか」を子どもと一緒に決めると、自分から守ろうとします。
- 環境を変える:タブレットはスタンドに立てて机の上に置き、子どもの席はテレビから離しましょう。手に持つとどんどん近づきます。
- 文字や画面を大きく:小さくて見えないと近づいてしまいます。文字サイズや表示倍率を大きくしましょう。
- 通知にまかせる:親が言うかわりにアプリが知らせれば、ケンカが減ります。キャラクター通知なら子どもも嫌がりにくいです。
- 親が先に:子どもは親をまねします。親もスマホを顔に近づけていないか見直しましょう。

休憩もルールに入れよう
米国眼科学会は、画面の合間の休憩には外に出たり、ペットやきょうだいと遊んだり、電子機器ではないおもちゃで遊んだりするようすすめています。休憩中に別の画面を見ては、目は休まりません。
寝る直前の画面は睡眠の質を下げることがあるので、寝る前に画面を消す時間も一緒に決めておきましょう。
よくある質問
子どもは画面をどれくらい離して見るべきですか?
米国眼科学会は、腕の長さほど離し、目より少し下に置くようすすめています。スマホなら最低30cm、できれば33〜50cmです。
小言なしで距離を守らせるには?
ルールを子どもと一緒に決め、スタンドで画面の位置を固定し、文字を大きくし、親のかわりに知らせる通知アプリを使う方法があります。
参考資料
この記事は一般的な健康情報であり、診断や治療に代わるものではありません。目の不調が続く場合は眼科医にご相談ください。




